一葉入魂のお茶づくり
お茶の仕上げ製造を行う石橋園製茶工場のこだわりが”火入れ”です。
火入れの工程は職人が口、鼻、目、手ざわり、全ての感覚を研ぎすましお茶と向き合う真剣勝負の時間。
茶葉の長所を引き出し、香り・甘味・苦み・渋みのバランスを取りながら優れた製品に仕上げていくのが茶師と呼ばれるお茶の職人です。
こうした手間暇を惜しまない職人技が一煎目から三煎目までおいしく味わっていただけるお茶づくりにつながっているのです。
お茶づくりの様子
石橋園製茶工場
お茶の石橋園
石橋園製茶工場の歴史
1953年(昭和28年) | 初代 木村清が石橋屋茶店を創業 当時は手揉み茶の買付け、再製加工を行っていた |
1965年(昭和40年) | 茶園4.8ヘクタール委託管理開始、製茶機械導入 自園自製自販を開始、「石橋園製茶工場」に改称 「人は土をつくり、土は茶をつくる」の信念を掲げる |
1989年(平成元年) | 自園自製を廃止、仕上げ加工販売のみになる |
1991年(平成3年) | 二代目 木村春男、仕上げ専門工場竣工 県内で唯一のマイクロ波乾燥遠赤外線火入機を導入 |
2021年(令和3年) | 三代目 木村万博に事業継承、現在に至る 日本茶インストラクターの資格を取得し、全国手揉み製茶技術競技大会において2回も最優秀賞を受賞 |